変形性膝関節症手術とは??
2020/01/18
変形性膝関節症手術とは?
大田区久ヶ原で『美容(小顔・美脚)と根本的ケア(肩こり・腰痛)』を行っております、
Primary Body Care 代表の吉川です!
今回も疼痛緩和の為の”保存療法”の続きと、変形性膝関節症の手術に関してです↓
『手術』
保存療法の効果がない・期待できない場合は、手術治療を選ぶ事も可能です。
主に関節鏡視下の半月板手術等、高位脛骨骨切り術、人工膝関節置換術があります。手術法は、年齢と病気の進行度により決定します。
*人工膝関節置換術
現時点で変形性膝関節症に対する手術の主体になっている方法で、関節の機能を改善させることが可能です。
最近では、10cm程度以下の小さな切開で筋肉にあたえるダメージを最小限におさえた 最小侵襲人工関節手術(MIS)の技術を取り入れた、人工膝関節置換術がおこなわれています。
手術前は外出も避けるほどの痛みがあり、閉じこもりがちな日々をおくられていました。手術前は膝の軟骨が摩り減り、ふともも の骨と、すねの骨がお互いに擦れ合うような状態になっています。この患者さんは、手術と術後のリハビリテーションをがんばり、現在は買い物や旅行なども楽 しめるようになって、表情も非常に明るくなられました。
*関節鏡視下の半月手術等
半月板の損傷や関節内遊離体(軟骨や骨の破片が関節内を動き回る)などによる症状がある場合、関節鏡視下で半月板を部分的に切除したり、遊離体を摘出する場合があります。
*高位脛骨骨切り術
O脚がひどく、変形が一部に限られている場合におこなうことがあります。
◇病院に寄っては・・・最小侵襲人工関節手術の技術を取り入れて、内科・麻酔科などの整形外科以外の医師、看護師・理学療法士・薬剤師などの協力で、安全に手術・リハビリテーションをおこなえるようしていますね。