離断性骨軟骨炎の肘のリハビリとは??(大田区久ヶ原のプライマリー ボディケア)
2020/02/13
離断性骨軟骨炎の肘のリハビリとは??(大田区久ヶ原のプライマリー ボディケア)
大田区久ヶ原で『美容(小顔・美脚)と根本的ケア(肩こり・腰痛)』を行っております、
Primary Body Care(プライマリー ボディケア)代表の吉川です!
『離断性骨軟骨炎の予防的ケア・リハビリ』に関してお伝えします!!
◉初期(透亮期)
軟骨が壊死を起こし始めた状態で、投球するときにだけ痛みを感じます。
◉中期(分離期)
軟骨にひびが入り、水がたまりやすくなり、肘を完全に伸ばしたり曲げたりすることが難しくなります。
◉末期(遊離期)
肘の動きとともにはがれかけた軟骨が動くため、強い痛みが生じます。
この・・・初期症状にて早期のケアや予防が可能であれば、悪化する事を最低限防げると考えられます!!
しかし、監督や親も含めて、この様な症状の経験や知識が無いと・・・続投する事もあると思います。。。
適切な情報の共有と知識を学べる機会が増えていく事を祈りながら、出来る事をしていきましょう!!!
野球肘と同様に・・・
⇨肘に負担をかける投球をされている=肩や肩甲骨の可動性が悪い傾向があります!!
⇨股関節の可動不良も体幹の回旋動作に影響がみられ、手投げの原因にもなるので注意が必要です!!
(*結果的に肘を酷使する状態に陥らない様に、通常から予防的にケアする事が重要です♪)
✅肩甲骨周囲のストレッチ 肩甲骨・肩のストレッチはこちらをクリック↓
✅股関節周囲のストレッチ 股関節後面のストレッチはこちらをクリック↓
上記の2箇所を定期的にケアする事で予防する事も可能です!!!
離断性骨軟骨炎は、まだ骨・軟骨組織が成長しきっていない小児期における関節の酷使を原因として発症します!
酷使し続けると病状が悪化し、スポーツなどを最優先することで離断性骨軟骨炎が重症化し、
手術でないと治らない状況になることもあります。
また最悪の場合は、選手生命が絶たれることもあります。
成人して靭帯損傷した場合、プロ野球選手でよく聞くのが、靭帯を縫合する『トミー・ジョン手術』です。
1970年代に大リーグ・ドジャースのチーム医師だったフランク・ジョーブ博士(故人)が手法を確立し、
この手術を受けて復帰を果たした『トミー・ジョン投手』にちなんで、この称で呼ばれています。
元巨人の桑田真澄さんや、レンジャーズで活躍するダルビッシュ有選手もこの手術を受けています!!
しかし手術をする事は最終手段として考えたいので・・・早期の気づきとケアが重要ですね☆
本日も最後までお読み頂き有難うございました!!
大田区久ヶ原『Primary Body Care』プライマリー ボディケア
代表 吉川でした(^^)